So-net無料ブログ作成
前の2件 | -

閉塞性動脈硬化症ガイドライン [病気で心がけること]

■ 閉塞性動脈硬化症ガイドライン


閉塞性動脈硬化症(ASO)とは、主に足(下肢)におこる症状です。

動脈硬化が起こって、狭くなったり詰まったりすると、足を流れる血液が不足します。足の末端の血液がいかなくなることによって、痛みを伴う歩行障害が起きる血管病です。

重症にあると、足を切断しなければならない場合もある、とても怖い病気です。

各医療団体では、この病気に関するガイドラインを用意しています。始めて耳にする方のために、親切に説明しているサイトのほか、医療従事者のための、治療方法指針などもあります。

必要に応じて、一読してみてください


足の血管病 閉塞性動脈硬化症
(財団法人循環器病研究振興財団)

末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン
(日本循環器学会)


PADの新しい診断治療ガイドライン

慢性閉塞性動脈硬化症(ASO)について


nice!(1) 

下肢閉塞性動脈硬化症の看護 [看護方法]

下肢閉塞性動脈硬化症について、看護というかケアについてお話します。比較的症状の軽い場合のケアです。病気にかかった方が自分でもできますが、周囲の方が注意してあげると効果が高いでしょう。ポイントは3つあります。

1.足の保温
2.足の清潔を保つ
3.足の血行をよくする

では、それぞれみていきます。



■ 足の保温

足を冷やすと、毛細血管が収縮します。悪かった血行がさらに悪くなります。閉塞性動脈硬化症の人は、通常の人より、体が温まるまでに時間がかかるので、冷やすのは禁物です。とくに気温の低い冬季は、無理に屋外での運動は行なわないこと。外で行った運動は、室内に切り替えてください。夏季は、冷房が敵になります。エアコンのききすぎにも注意してください。


 冷たい廊下を素足で歩かない
  対策>暖かい靴下を着用・スリッパを履く
  
 薄い長靴で長時間雪の上を歩かない
  対策>防寒靴を利用

 きつい靴下は血行を悪くする
  対策>ピッタリか緩めの靴下を履く



■ 足の清潔を保つ

足は、もともと血行の悪い状態にあります。血の巡りが悪い足は、怪我の修復が苦手です。傷などをつけてしまうとどうなるでしょう。細菌が感染して、いつまでたっても治らないという危険があるのです。細菌の感染を防ぐためには、常日頃から足の衛生が大切です。

 毎日、足を洗い、よく乾燥させる
 深爪に注意。爪をよく手入れしておく
 魚の目・たこ・いぼの処置は医師に相談


 深爪が原因で、血のめぐりの悪い足のゆびに細菌が入りこむことがあります。悪くなると、爪周囲部の潰瘍へ発展する事も。爪の手入れは、適度の長さに。また、魚の目・たこ・いぼの処置も、自分で行なうと同様の結果となることもあります。


■ 足の血行をよくする

寒さ冷たさは、足の血管をさらに収縮します。血液の循環がより悪くなるのです。血行をよくする必要があります。また、喫煙をすると血管を収縮することになります。タバコを吸っている人は、禁煙をしてください。


 禁煙する
 タバコに含まれるニコチンは、毒性の強い物質であるばかりではなく、血管を収縮させる作用があります。また、血液中の中性脂肪を増加させるとともに、高血圧、動脈硬化の原因となります。初めてタバコを吸った時、目の前が暗くなったり頭痛がしたりしする人が多いですね。これは、頭の血管が収縮し脳へ行く血管が減った為に起こるものです。自覚が無くでも、足にも同じ事が起こっています。

 薬の服用
 医師から処方された「足の血行を良くする薬」は確実に内服して下さい。効果が出るまでには、時間がかかります。飲み続けることが大切です。

 暖める
 足は暖めた方が良いのですが、適切な暖め方があります。電気あんか、湯たんぽ、ホッカイロなどを足に直接つけないでください。低温やけどをおこす危険があります。血行の悪い足は、そのまま治らない場合があります。最適な暖め方は「足浴」です。
 
  ・足浴の方法
   バケツを用意
   39℃~40℃のお湯を入れる
   足をつけて、約10分程度暖める

 運動で暖める方法もオススメします。適度に運動することによって血流を促し、血行を改善させます。歩行の場合なら「痛みが出る直前まで」が適当です。



以上、下肢閉塞性動脈硬化症の「看護というかケア」でした。血行を促進することで、改善させるのが目的です。自分でできることは、なるべく自身で動くことが重要ですが、周囲の方の気遣いも症状の行方を左右するj大切な要素です。



nice!(1) 
前の2件 | -
病気情報
症状から調べる病気とその原因

最近の閉塞性動脈硬化症記事

  1. 閉塞性動脈硬化症ガイドライン
  2. 下肢閉塞性動脈硬化症の看護
  3. 閉塞性動脈硬化症の治療
  4. 症状の進行段階
  5. 足の切断は、どこから?

閉塞性動脈硬化症の原因と症状

・原因
病名が示すとおり動脈が硬化する症状。血管が詰まるなどで足の血液が循環しなくなり、最悪の場合は足の切断にいたる。原因とされるのは、糖尿病、高脂血症、高血圧、高齢、タバコ等。糖尿病などの合併症として現れたりする。冷え性の人はよりなりやすい。
・症状
しばらく歩くと足が痛くなって、それ以上歩けなくなる。 足が冷たい。足がつる。足がしびれる。 足の色が悪い。 足の傷がなかなか治らない。 ちょっとした打撲でも傷が大きくなったり、治りが悪い。 足の皮膚が黒ずんで欠損、腐ってくる(壊疽の)場合も。ちなみに「治りにくい創傷」を「難治性潰瘍」というが、閉塞性動脈硬化症が原因のものが「動脈性(虚血性)潰瘍」。
・同様の病気
急性下肢動脈血栓症
・年齢とともに発生する病気や習慣で病気について。
加齢や生活習慣病といえば、高血圧やメタボリック シンドロームが思い浮かびます。高血圧はコレステロールなどで血管が詰まる症状で、食事療法や運動などで改善・治療します。高血圧は、脳卒中や心筋梗塞など、ありとあらゆる病気になる可能性を孕んでいます。メタボリックも成人病の予備軍といわれ、そのまま放置すれば、糖尿病などを招きます。治療の段階に進む前に、しっかりと予防したいものです。
大動脈瘤や腰痛、または、自律神経失調症にも注意をしてください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。